内積・外積の微分

今回は内積・外積の微分ということで、仰々しいタイトルを付けましが、やることは単純です。内積{bf A}cdot{bf B}の微分はどのように書けるかというと、{bf A}を微分したものと{bf B}の内積と{bf A}{bf B}を微分したものの内積の和になります。
frac{d}{dt}({bf A}cdot{bf B})=frac{d{bf A}}{dt}cdot{bf B}+{bf A}cdotfrac{d{bf B}}{dt}
これは内積をベクトルの成分で分解して計算すれば、すぐに分かります。いわゆる関数の積の微分と同じですね。

外積の微分についても同じように、{bf A}を微分したものと{bf B}の外積と{bf A}{bf B}を微分したものの外積の和になります。
frac{d}{dt}({bf A}times{bf B})=frac{d{bf A}}{dt}times{bf B}+{bf A}timesfrac{d{bf B}}{dt}
これも、外積を成分表示して計算すれはすぐに分かります。

これだけなのですが、重要なのでよく覚えておきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


七 − = 2

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>